【福祉から雇用応援事業】京都府障害者「福祉から雇用」応援事業のご紹介(平成25・26年度実績)

【福祉から雇用応援事業】京都府障害者「福祉から雇用」応援事業のご紹介(平成25・26年度実績)

平成27年度京都府障害者「福祉から雇用」応援事業のご案内

 京都府障害者「福祉から雇用」応援事業は、京都ほっとはあとセンターが京都府から委託を受けた事業です。この事業の趣旨は、京都ほっとはあとセンターの就労移行支援員(4名)が、障害者就労継続支援A型またはB型事業所で就労訓練中の障害のある方(一般就労希望者)を、就労支援機関(障害者就業・生活支援センター・京都ジョブパークはあとふるコーナーなど)につなぐなど就労支援機関と連携を図ることで、一般就労に向けた支援を展開しようとするものです。また必要に応じ、ハローワークや企業面接会等への同行支援を行うものです。

このように、障害者福祉事業所で就労継続訓練中の一般就労希望の障害のある方々を就労支援機関の登録等につなぎ、一般就労への移行を促進しています。 平成25・26年度の事業では下表とおりの実績でした。

平成25・26年度の事業では、各就労継続事業所の障害のある方(一般就労希望者)を重点的に、個別に伴走型の支援を行ってきました。

この事業を通じて、就労継続支援事業所職員の方々の就労支援に対する意識改革が進み、就労を基本にした支援計画を立てられる事業所が増えた、また事業所の利用者(障害のある方)が就職することで、まわりの利用者も就職活動したいという意欲が出てきたとの効果や報告が寄せられています。

平成27年度からは、その成果を全体の支援にシフトするため、各就労継続支援事業所が一般就労への取組主体として就労支援の質的な向上が図れるよう、京都ほっとはあとセンターの就労移行支援員が各就労継続支援事業所を巡回訪問し、一般就労に向けた相談へのアドバイスや情報提供などを行い一般就労希望の利用者を就労支援機関につなげ、必要に応じてハローワークや面接会等への同行支援を行っています。

平成27年11月1日現在、この「福祉から雇用」応援事業への利用申込のあった就労継続支援A型・B型事業所(40事業所)を対象に取組んでいるところです。
本事業は事業所の希望に応じて、支援の利用申請を随時受付けております。