【FMラジオ出演】「J-WAVE “JAM THE WORLD”」に出演しました!(2014.2.12)

【FMラジオ出演】「J-WAVE “JAM THE WORLD”」に出演しました!(2014.2.12)

FM番組「J-WAVE “JAM THE WORLD”」に出演しました!

J-WAVE “JAM THE WORLD”という番組で、毎週水曜、東日本大震災で被災された方や、東北をバックアップするために活動されている人が登場するコーナー“HEART TO HEART ~WE ARE ONE~”に、当センターの上野が出演し、ハートプラザKYOTOで継続的に行っている被災地支援の取り組みについて、お話させていただきました。DJは堤未果さんです。(2014/2/12放送)


”HEART TO HEART~WE ARE ONE”

――被災地支援として、どのような取り組みを?

(上野)
2011年7月22日より、岩手・宮城・福島の3県の、障害のある方が働く事業所で作られた製品を取り寄せて販売しています。その際の手数料や送料はすべてこちらで負担しています。

――どんなものを販売されているのですか。

(上野)
手づくりの雑貨から、それぞれの地の特色ある食べ物まで、幅広く取り寄せています。たとえば、食べ物でしたら、岩手からは「あまちゃん」で有名な久慈市のキャラクター入りのおせんべい、じゃあじゃあ麺、宮城県の油麩、登米市の牛たんカレー、福島県のぽんせんべい、かりんとうなどです。

――きっかけは?

(上野)
震災後、施設や作業所の建物が壊れたり、製品の販路が途絶えるなど、困難に直面している現状を知り、京都での販売支援を申し出ました。
現在は、福島県の授産事業振興会、岩手県・宮城県の障がい者就労支援振興センターのかたと連携しながら、行ってます。

――売れ行きはいかがですか?

(上野)
おかげさまで大変好調です。はじめは少しでも支援になればということで買ってくださった方が、商品が気に入り、リピーターになって、何度も来てくださいます。また、当センターで売るだけでなく、他の団体からも、自分たちのイベントや地域のおまつりで販売したいという要望を受けて、被災地との仲介をすることも増えました。

――被災地とのあいだに橋をかける、つなぎ役になっているのですね。

(上野)そうですね。

――来月3月には東北支援フェアをされるそうですか?

(上野)
はい、これまでも製品の販売をしてきましたが、被災地の現状や声をお客様にお伝えする機会が少なかったので、この支援がどのように役立っているか、被災地に住む障害のある方を取り巻く現状はどのようになっているか、どのような方がどのように作られた製品なのかを、わかりやすく説明したパネルとともに製品を販売する予定です。

――販売支援とともに、被災地の今の状況を知っていただくという貴重な取り組みなのですね。お話いただきありがとうございました。

(上野)ありがとうございました。

ハートプラザKYOTO「東北フェア」は3月開催予定です!
ぜひお越しください。フェアに関するお問合せ:
TEL:075-342-0050(ハートプラザKYOTO) までお気軽にお問合せください。